電気の流れやすさや、感じ方の違いを学ぶ
本装置は、手のひらに電圧をかけて感電を体験するための装置です。感電棒(電極)の上に親指と人差し指を当て、スライダックの出力電圧を調整して操作電源を「通電」にすると、指に流れる電流によるピリピリ感を体験できます。
キャンペーンのお知らせ【12月末まで】
この機会に是非ご検討ください。
期間:
2024年11月6日(水曜)~12月27日(金曜)ご発注分まで
対象商品:
危険(安全)体験装置 全機種
内容:
12月末までにご成約いただいたお客様へ特典をご用意しました!
期間中に対象の機種をご購入いただくと、その機種の使い方や特長がわかる「解説用ポスター(A1サイズ)」を無償でお付けいたします。
本製品でできること
感電による労働災害は、主に建設業や製造業で発生しており、クレーン作業中の送電線への接触や電気設備の点検中に充電部へ触れるなど、作業者の「ヒューマンエラー」が多くを占めます。また、感電事故は、軽装による肌の露出、発汗による電気抵抗の低下、暑さによる注意力の低下などの理由から、特に夏場に多く発生します。災害発生件数は他の労働災害に比べて少ないものの、一度被災すると死亡に至る可能性が高いため、非常に危険な災害と言えます。目に見えない感電災害を防ぐためには、電気の危険性を理解し、日頃からそのリスクを意識して作業することが重要です。事業者は労働者に対して安全教育を実施し、感電災害のリスクを軽減し、労働者の安全を確保することが非常に重要です。
本装置は、手のひらに電圧をかけることで、感電を疑似体験するための装置です。感電棒(電極)の上に親指と人差し指を当て、操作電源を「通電」にすると、指に電流が流れ、感電による「ピリピリ感」を体験することができます。
人によって抵抗値が異なるため、流れる電流の大きさにも差が生じることを学ぶ。
何人かで体験し、電流値の違いを比較してみましょう!
水分を含んだ状態(抵抗値が低い状態)では、電気が流れやすくなることや、その感覚の違いを学ぶ。
外部環境やコンディションの違いを比較してみましょう!
感電棒(電極)に触れる面積によって、流れる電気の量や感じ方が変わることを学ぶ。
接触面積の違いで比較してみましょう!
製品特徴
電圧値の設定が可能
弊社の体験装置では、電圧値と電流値が数値で表示され、電圧値を自由に設定することが可能です。同じ電圧値で他の人と比較することで、電流の流れやすさや感じ方の違いを学習できます。
安全機能を装備
異常電圧検出機能が搭載されており、異常な電圧が入力されるとブザー音が鳴ります。
仕様
体験部出力 | 最大電圧:AC50V以下 最大電流:12mA以下(電流制限抵抗入り 4.7kΩ) スライダックを回すことにより、体験電圧値を調節 |
入力電源・電圧・定格 | AC100V 単相 50/60Hz 0.3kVA |
外形寸法 | 架台ありタイプ : W380mm×D340mm×H976mm 架台なしタイプ : W380mm×D340mm×H286mm |
重量 | 架台ありタイプ : 25.8kg 架台なしタイプ : 15.3kg |
開発・導入事例
弊社の危険(安全)体験装置は、自動車、鉄鋼、食品などの各種製造業をはじめ、建設会社、鉄道会社、人材派遣会社など、さまざまな業種における新入社員教育や工場研修での安全衛生教育ツールとしてご活用いただいております。
労働災害は、業種や労働環境によって想定される危険が異なります。
弊社では、お客様のご要望に応じた装置のカスタマイズや、新たな体験装置の開発にも積極的に取り組んでおります。
食品会社様 | ローラー巻き込まれ体験装置 パート社員による設備清掃中の巻き込まれ事故を防止するため、よりリアルに体験できるように掃除用具を模擬したカスタマイズをさせていただきました。社内の教育訓練の平準化にも取り組まれています。 |
人材派遣会社様 | 全国に作られた体験施設に導入していただきました。各施設にて日々労働者の方の安全教育に取り組まれています。 |
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