エアシリンダー挟まれ体験装置 AT-100

残圧の危険性、及びエアシリンダーの動作特性・危険動作を学ぶ

エアシリンダ―の衝突時、残圧を開放せずストッパーを外した時の空気圧による危険性を体験する装置です。 ソレノイドバルブの違いによるエアシリンダーの動作特性や危険動作も学習できます。

この機会に是非ご検討ください。

期間:
2024年11月6日(水曜)~12月27日(金曜)ご発注分まで

対象商品:
危険(安全)体験装置 全機種

内容:
12月末までにご成約いただいたお客様へ特典をご用意しました!
期間中に対象の機種をご購入いただくと、その機種の使い方や特長がわかる「解説用ポスター(A1サイズ)」を無償でお付けいたします。

本製品でできること

機械のメンテナンスを行う際、圧縮空気の噴出や装置の空気排出後の残圧により、エアシリンダーが予期せぬ作動を引き起こすことがあります。

本装置は、エアシリンダーが衝突する際に残圧を開放せずにストッパーを外した場合の危険性を体験できる装置です。また、ソレノイドバルブの違いによるエアシリンダーの動作の違いも学べます。

残圧の危険性を学ぶ

シリンダーの残圧を開放せずにストッパーを外した場合の空気圧による衝撃と破壊力を目視で確認できます。
シリンダーが前進し、ストッパーの前に設置した木片が破壊される様子が確認できます。

エアシリンダーの動作特性、危険動作を学ぶ

配管を繋ぎ替えることで、ソレノイドバルブの違いによるエアシリンダーの「動作特性」と「危険動作」を学習できます。
配管を切り替えることにより、エアシリンダーの動作を抑制することができます。

シングルソレノイド弁(写真左)

前進か後退のどちらかの状態にしかならず、その場で停止することはありません。電源が切れると、弁の状態が変化しシリンダーが動作してしまうことがあります。空圧源を断つことで動作を防ぐことができます。

ダブルソレノイド弁 2ポジション(写真中央)

前進か後退のどちらかの状態にしかならず、その場で停止することはありません。電源が切れていても空圧は供給され続け、ストッパーが解除されると動作してしまいます。空圧源を断つことで動作を防ぐことができます。

ダブルソレノイド弁 3ポジション クローズドセンタ(写真右)

前進、後退、停止の3つの状態をとり、その場で停止することができます。電源を切り、空圧源を断っていてもストッパーが解除されると動作してしまいます。完全に動作させないためには電源と空圧源を切り、残圧の開放が必要です。

製品特徴

安全機能を装備

安全カバーにより、動作中に扉を開けると装置が停止します。

仕様

エアシリンダーφ63×200st
ソレノイド弁 3種・シングルソレノイド弁
・ダブルソレノイド弁2ポジション
・ダブルソレノイド弁3ポジションクローズドセンタ
コンプレッサー電圧:100V、50/60Hz
設定圧力:8kg/cm2(0.8MPa)
吐出量:24L/min(60Hz)
タンク容量:12L
重量:16.0kg
入力電源・電圧・定格AC100V 単相 50/60Hz 0.3kVA
外形寸法W805mm×D575mm×H1,046mm
重量75.0kg
∗日本国内での使用を想定した装置です

開発・導入事例

弊社の危険(安全)体験装置は、自動車、鉄鋼、食品などの各種製造業をはじめ、建設会社、鉄道会社、人材派遣会社など、さまざまな業種における新入社員教育や工場研修での安全衛生教育ツールとしてご活用いただいております。
労働災害は、業種や労働環境によって想定される危険が異なります。
弊社では、お客様のご要望に応じた装置のカスタマイズや、新たな体験装置の開発にも積極的に取り組んでおります。

食品会社様ローラー巻き込まれ体験装置
パート社員による設備清掃中の巻き込まれ事故を防止するため、よりリアルに体験できるように掃除用具を模擬したカスタマイズをさせていただきました。社内の教育訓練の平準化にも取り組まれています。
人材派遣会社様全国に作られた体験施設に導入していただきました。各施設にて日々労働者の方の安全教育に取り組まれています。

製品をご検討のお客様へ

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