ボール盤巻き込まれ体験装置 BT-100

手袋着用時のドリル巻き込みの危険性を学ぶ

ボール盤作業時に手袋(軍手)を着用することによる危険を、安全に体験できる装置です。疑似的に手が回転体(ドリル)に巻き込まれる状況を再現し、巻き込まれの危険性について学ぶことができます。

本製品でできること

ボール盤は手軽に穴あけ作業を行えるため、製造業や建設業をはじめ、さまざまな業種での加工作業や教育機関での技能実習などで使用されています。しかし、作業者の危険性の認識不足から「巻き込まれ」による事故が発生しやすく、使用には十分な注意が必要です。

本装置は、疑似的に手が回転体(ドリル)に巻き込まれる状況を見て、巻き込まれによる危険を学ぶための装置です。

※動画内の製品は旧型のものですが、使用方法に変更はありません。

手袋着用時のドリル巻き込みの危険性を学ぶ

回転するドリルに少し触れただけで、手袋が一瞬で巻き込まれる様子を目視で確認します。
ハンドルをスライドさせ、義手が回転するドリルに触れると、一瞬で手袋がドリルに巻き込まれます。

製品特徴

過負荷検出機能

モーターにかかる負荷が定格を超えた場合、自動で回転を停止します。

ドア検出機能

安全扉の開閉を検出し、安全扉が開いている状態ではドリルが回転しないようにします。

仕様

モーター出力回転速度:500rpm
トルク制御:2.0N・m
入出力電圧・定格AC100V 1000VA
外形寸法架台ありタイプ:W490mm×D625mm×H1,060mm
架台なしタイプ:W490mm×D625mm×H356mm
重量架台ありタイプ:36.5kg
架台なしタイプ:27.0kg
∗日本国内での使用を想定した装置です

開発・導入事例

弊社の危険(安全)体験装置は、自動車、鉄鋼、食品などの各種製造業をはじめ、建設会社、鉄道会社、人材派遣会社など、さまざまな業種における新入社員教育や工場研修での安全衛生教育ツールとしてご活用いただいております。
労働災害は、業種や労働環境によって想定される危険が異なります。
弊社では、お客様のご要望に応じた装置のカスタマイズや、新たな体験装置の開発にも積極的に取り組んでおります。

食品会社様ローラー巻き込まれ体験装置
パート社員による設備清掃中の巻き込まれ事故を防止するため、よりリアルに体験できるように掃除用具を模擬したカスタマイズをさせていただきました。社内の教育訓練の平準化にも取り組まれています。
人材派遣会社様全国に作られた体験施設に導入していただきました。各施設にて日々労働者の方の安全教育に取り組まれています。

製品をご検討のお客様へ

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