安全・効率的な試験が可能
実負荷を疑似負荷に置き換えることで落下危険性が減り、フォークリフトの転角試験を安全・効率的に行うことができます。
本製品でできること
疑似負荷を使用したフォークリフト転角試験
製品特徴
フォークリフトの試験を安全・効率的に行うことが可能
- 擬似負荷を用いることで、実際の負荷を載せて試験をする必要がありません。
- 擬似負荷の印加荷重は8t以上に対応可能です。
- 実際の負荷を載せる必要がないため、落下の危険性が無くなり安全に試験を行えます。
- フォークリフトの傾斜角度を車両の入れ替え無しに自動調整することができます。
- 傾斜角度は全方向に対して30°まで傾斜させることが可能です。
- フォークリフトのバランスは、タイヤ下に設置したロードセルで計測します。
本試験装置は、フォークリフトをJIS規格に基づき傾斜した状態での安定度を試験するものです。
既存装置は、実負荷(最大8t以上)を載せた状態で安定度試験を行う為、フォークリフトが傾いた場合に実負荷が落下する危険性を含んでおり危険な状態でした。
本試験機では、実負荷の部分を疑似負荷に置きかえることで、安全な安定度試験が行えるようにします。
また、傾斜させる定盤の傾斜方向を全方向に対して可能としたため、車両の入れ替え無しに全自動で試験を行うことが可能になりました。
基本使用
試験規格 | JIS D6011-1⁄-2⁄-3⁄-4⁄-5⁄-6⁄ |
疑似負荷範囲 | 0.1t〜10t(変更可能) |
荷重印加高さ | 変更可能(変更可能) |
傾斜定盤サイズ | φ5000㎜(変更可能) |
傾斜方向 | 全方向(360°) |
傾斜角度 | 30° |
疑似負荷精度 | ±0.1% of FS |
計測項目 | 荷重、傾斜角度、チェーン圧、タイヤ圧 |
ブロック図
活用例
フォークリフトメーカー様 | フォークリフト製造時の転角試験、転倒試験、荷重計測、荷重測定 |
開発・導入事例
フォークリフトメーカー様 | 試験機のリニューアル →試験安全の確保、試験効率の改善 |
製品をご検討のお客様へ
公開日:
最終更新日: