モータの静特性を一括して計測可能
配線の繋ぎ替え不要、及び計測器設定の自動化により段取り工数を削減。 また計測結果の自動保存により、確実なトレサビリティを実現できます。
本製品でできること
課題
- どんな検査をしたら良いかわからない。
- 配線のつなぎ替えが面倒。
- 人手をかけないで自動で計測したい。
- 検査項目を任意に指定したい。
- 精度良く安価に計測したい。
導入効果
ME-1000が解決!簡単操作で作業時間を大幅削減
- モータの静特性を一括して計測。
- 配線のつなぎ替え不要。
- 各計測器の測定パラメータの設定不要。
- 計測結果の自動保存。
従来の測定方法と本装置(ME-1000)の測定方法の違いをご覧下さい。
製品特徴
モータの静特性を一括して計測可能
自由度の高い計測設定
計測内容と計測順序を自由に設定できるため、1台で多種多様なモータ(ステータ)に対応できます。
外部制御機能
イーサネットとIOにて外部制御ができるため、設備の一部として組み込むことができます。
操作しやすいタッチパネル
視認性と操作性に優れた大型10インチタッチパネルを搭載しています。
計測画
設定画面
らくらく設置
AC100V電源仕様で設定場所を選ばず使用できます。また制御盤と計測器ラックが一体化しているため、キャスターで簡単に移動ができます。
基本仕様
主要機能 | 計測回路切替、計測器制御、計測値判定、計測結果保存 |
巻線抵抗測定 | 測定範囲 : 0.000mΩ~3.5000MΩ 測定確度 : ±0.020%(RDG)、±0.007%(F.S.) |
サーミスタ抵抗測定 | 測定範囲 : 0.000mΩ~3.5000MΩ 測定確度 : ±0.020%(RDG)、±0.007%(F.S.) |
コイルインダクタンス計測 | 表示範囲 : 0.00000μH~9.99999GH 計測基本確度 : ±0.05%(F.S.) 計測周波数 : 40Hz~200kHz |
絶縁抵抗測定 | 測定範囲 : 0.5MΩ~999MΩ(500V)/1MΩ~999MΩ(1,000V) 測定確度 : ±4%(F.S 1MΩ~999MΩの範囲) 出力電圧 : DC500V、1,000V 定格測定電流 : 1mA~1.2mA 測定時間 : 0.3s~999s |
絶縁耐圧試験 | 試験範囲 : 0.01mA~20.0mA(実効値) 試験確度 : ±1.5%(F.S) 出力電圧 : AC0.2V~5.00kV 周波数 : 50/60Hz切替 試験時間 : 0.3s~999s |
レゾルバ位相差計測 | 計測範囲 : ±180° 計測精度 : ±0.1°(10回連続繰り返し精度) モータ極対数 : 2~9 レゾルバ軸倍角 : 1~9 レゾルバ変圧比 : 0.14~0.66 モータ起電圧 : 最大100V |
インパルス試験 | 試験可能インダクタンス範囲 : 10μH~100mH 出力電圧 : 100V~4,200V サンプリング : 200MHz / 100MHz / 50MHz / 20MHz / 10MHz |
入力電圧・定格 | AC100V 50/60Hz 1,000VA |
外形寸法 | W1,000mm×D800mm×H1,400mm (キャスタ、アジャスタパット等の突出部を含まず) |
重量 | 320kg(フルオプション時) |
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